私の音楽遍歴について ~Dream Theater is GOD~
おはこんばんにちは。ヨシュアです。
挨拶は好きですけど手に持ってるものが視覚的に受け付けないのでアラレちゃんは見てません。
この記事では誰も興味がないと噂されている私の音楽遍歴を語りたいと思います。
本記事に登場する各アーティストの詳細遍歴はそれぞれ別記事に上げようと思います。
本記事の結論:CDはサブスクより優れてることもある。
本記事は長いので筆者のことが興味ない方はLet's SCROLL to bottom
まず自分から音楽を探しに行くようになったのは小学生の頃です。
2005年に"ごくせん"という3 Seasonもやった王道学園ドラマの2nd Seasonがありまして、それを全話見てからNO MORE CRY / D-51というCDを買ったのが私の音楽との出会いでした。
その年の終わりに"野ブタをプロデュース。"という最近TVerでも再放送されているドラマも好きで、同じく青春アミーゴ / 修二と彰も好きになりました。
それから次の年である2006年の3月22日に人生2枚目のCDを買いました。
ここで読んでくださってる方にクイズです。この日はなんの日でしょうか?
この流れで分かる人は私と同世代で国語力が高い人かジャニオタです。
そう、KAT-TUNがReal Faceでデビューした日です。
それから他のジャニーズもハマっていき、嵐、NEWS、関ジャニ∞と聴いていくようになりました。これが高校まで続くことになります。
話はそれますが、この頃にできたてほやほやのYoutube使ってましたね。できたてだと気づいたのは大きくなってからですが。子供の探求力はすごい。他にもYoukuとかTudouとか懐かしい。もちろんこれらで音楽は聴いてないですよ。もちろん。
さてここでタイトルでつられて覗いたメタラーはブチギレ案件ですね。Dream Theaterの話が書かれていると思ったらただのジャニーズ話とか提灯記事にも程があります。
でも思い出してください。あなたは小さい頃からロックやメタルを聴いていましたか?両親の影響でそうだと言える人は多いかもしれません。でもそうじゃない人は昔好きだったアーティストのCDを引っ張ってきてプレイヤーに入れてみてください。後の感想は読者におまかせします。
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さて、次の転機は中学生です。
ある時、国語の授業中に誰かの携帯電話が鳴りました。私の中学校では持ち込みはOKですが、構内では電源を切るのが校則でした。
当然教室はシーンとなります。教師は没収するため、すかさず誰が鳴らしたのか問いただします。しかし、手を挙げる者はでてきません。
ただ、クラスメイトは誰かわかっていました。そしてその鳴らしている人が居眠りをしていることを。
隣の人が、彼を起こします。寝起きでぼやけた頭で自分の携帯が鳴っていることに気づき、そのまま没収されていく携帯...
その15秒間、携帯の奏でる浮世CROSSING / UVERworldに衝撃をうけました。これが私のロックとの出会いです。
ロックンロールの鳴り止まなかったのがビートルズやセックスピストルズだった神聖かまってちゃんのの子とは違いますが、この曲に惚れてUVERworldを聞くようになりました。
その後、中学生の大部分はUVERworldと過ごすことになりました。これが運が良かったのか私の音楽は広がってました。なぜなら、UVERworldの音楽性はいわゆる"ミクスチャーロック"というやつで、定義し難いごちゃまぜのロックなんですよね。
ミクスチャーロックという単語でYahoo!知恵袋で検索をかけ、出てくるバンドを片っ端から聴いてきました。次にハマったバンドはFACTとELLEGARDENです。
A Fact Of LifeのPVから入り、FACTのFACTをヘビロテしてました。FACTは高校時代brundangaまでずっとハマっていました。ライブを見ることなく、分裂してしまったのは悲しい。
ELLEGARDENは当時聴いてたのはELLEGARDEN BEST 1999-2008だけです。アルバム1枚ですが、高校卒業まで定期的に聴いてました。
Fact - "A Fact Of Life" [Official Video]
FACTと同時期に好きだったバンドがLINKIN PARKです。彼らもミクスチャーロックの検索のもと、たどり着きました。Meteoraというアルバムしか聴いてませんでしたが、これが私の洋楽との出会いです。Faintは文句なしに神曲です。初めて歌詞を全部覚えた洋楽です。歌えるわけがありませんが。
Faint (Official Video) - Linkin Park
中学卒業間近、Linkin Park等ミクスチャーロックと呼ばれてるバンドをYoutubeで漁ってる中、出てきたのがDuality / Slipknotです。
ここで、やっとタイトル詐欺にならなさそうなバンド名が出てきましたね。でもファンを兼ねてる人はそんなにはいないと思います。
Slipknotも音楽性を言語化しづらいタイプのバンドで、今では一般的にNu-Metal (ヌーメタル) と呼ばれてますが、当時私はミクスチャーロックと捉えていました。ちなみにミクスチャーロックとは国内でしか通用しない造語だと知ったのは大学に入ってからです。
Slipknotを皮切りに、僕の音楽は"重"を好むようになりました。
と思いきや、まだまだメタルの道へは進みません。
ある時FACTをきっかけにスクリーモというジャンルを耳にしました。これがドンピシャで私の耳にハマりました。
しかし、入ってくる情報量的に国内バンドが多いので、coldrainやCROSSFAITH、Fear and Loathing in Las Vegas等めちゃくちゃハマリました。ホルモンは聴いてません。聴くと頭おかしくなって死ぬと思ってました。今も嫌悪感はすごいですが、聴く人を差別したりはしません。
それと同時にELLEGARDENの派生でLocofrankにハマリました。
このあたりが私を構成した邦ロックです。
まだまだDream Theaterは出てこないと思いきや、出会いは突然やってきます。
Yahoo知恵袋でSlipknotに似た音楽を探している時、おすすめされた曲、それが
This Dying Soul / Dream Theater
Dream Theater - This Dying Soul with Lyrics [Live at Budokan]
では話に出てきたので、これで記事を終えますね。
なんてのは冗談で、まだまだ後半にアニソンの話や大学時代の話が続きます。
This Dying Soulから入り、Dance of EternityやBeyond This Lifeにハマってました。
そう、なんと一番好きなアルバムはLive at Budokanです。
そして彼らとの馴れ初めがわからないのですが、YoutubeでGraves Of The Fathers / Cryptopsyを聴いてドハマリしました。ブルデス/テクデスのグチャグチャ感と疾走感はプログレッシブデスメタルとも呼ばれますからね。SlipknotとDream Theaterにハマった私がハマるのも無理はありません。
高校時代にハマった洋楽は他にはProtest The Heroです。ニコニコでBloodmeatとSequoia Throneを知り、ハマリました。ここまで出てきたアーティストの中で、今でも一番好きなバンドです。
タイトルで持ち上げたDream Theaterは今ではもうその玉座から叩き落とされてしまいます。
Protest The Hero - Sequoia Throne
そして大学に入りバイトをして、初めて見たプロのライブがDream Theaterだったりします。当時の俺には高かったけど、あのときの感情は人生永劫忘れないで生きていきたい。
主に聴いていた洋楽バンドは上記の4バンドでしたが、Slipknotに関連してSystem of A Down、Protest The Heroに関連してSikThとかにハマってたらまた違う趣味になってたんだろうなと今では思います。今でもSikThはちょっと違うと感じてるけどSOADは絶対に当時ハマれた気がする。
以前の記事で"ハヤテのごとく!"を皮切りにアニメを見るようになったことを書きました。それに伴って、高校時代はアニソン、ひいては声優ソングを聴くようになりました。アニソンについてはアニメの記事で書こうと思います。
"けいおん!"を見たのはベースを買った後ですが、"けいおん!"そして"けいおん!!"の楽曲に惹かれていきました。
それをきっかけの一つにし、一番ヘビロテした曲は寿美菜子のココロスカイです。寿美菜子は出す曲のヒット曲(対象俺)が多すぎます。
他にはゆいかおりが好きです。"Kiss×sis"という某問題アニメを見て、Our Steady Boyを知り、ずっと好きでした。また再開してほしい・・・
そしてアニメ関連での極めつけはLiSAと内田真礼です。
LiSAは同世代オタクと一緒とは思いますが"Angel Beats!"で知りました。とは言ってもリアタイではないのですが。。。タイミングとしてはLOVER''S"MiLEとCrossing Fieldの間だと思います。
Little Braverが"AB!"で一番好きで、その後oath signはもちろんLetters to Uからちゃんと聴いてました。終わりのない歌とかは普段歌詞を聞かない私でも歌詞が入ってきました。まあストーリーテラーソングですからね。
熱はLancherがピークでしたが、その素晴らしいPOP ROCK MIXで確実に私のことを彩ったアーティストでした。
(てかWikipediaの写真古すぎません?)
内田真礼は今でもかなり好きなアーティストですね
タイミングとしては"さんかれあ"(リアタイ)で知り、当然創傷イノセンスからずっと聴いてます。
まあ何が好きかと言うと顔が好きなんですが、特に歌の節の終わりにしゃくりのように声が上擦る歌い方好きですね。
わかりやすいのが高鳴りのソルフェージュで、開幕サビの「響い~てわ~たしの今~↑」とか「あの~時~ヘッドフォンの~↑」のところです。
同じ理由で水瀬いのりも好きです。顔も好き。
もう一つの理由としては、作曲陣が本気で内田真礼に合う曲を作ろうと、また、本気で作り込もうと感じられるところです。
声優だけではなく、ジャニーズ等のアイドルもそうですが、雑なメロディに雑な伴奏をベースに誰が歌ってもいいような曲になってることを感じ取ることが多々あります。そういう時はガッカリしますが、内田真礼の場合はそれが少ない。
彼女に歌わせるのがBetterじゃなくてBestな曲が提供されてると感じます。やっぱり顔が好き。でも頭悪そう/緩そうなところはうーんとなる。小倉唯ちゃんかわいい賢い。
高校時代の話はそれぐらいにして、大学時代以降の話をしましょう。
大学入ってからHR/HM(ハードロック/ヘヴィメタルの略)の有名アーティストを調べまくり、いわゆる歴史的名盤というものを集め始めました。
これをしようとして最初に手に入れたのがMachine Head / Deep Purple、Are You Dead Yet? / Children of BodomとDoes This Look Infected? / SUM41ですかね。@BOOKOFF
行きつけだったディスクユニオンで1000円で5枚のまとめ買いというのがあって、それも利用してたんですが、名盤を漁りきってから段々マイナーなバンドも数合わせに買うようになって、それにつれてマイナーバンド知るようになってきて、誰も知らないけど自分が大好きっていうのも含めてCD漁りは楽しかったです。
マイナーバンドで一番のおすすめはFalling to Piecesです。メロデスとメタルコアの中間のような音楽でアルバム全曲が推しという自分にとって非常に稀なアーティストです。
また、大学時代にはDream Theaterを皮切りにライブに行くようになって、対バンやフェスなどでアーティストを知る機会というのも多くなってきました。
その中で一番フェスじゃないと知る機会なかったなあというのは台湾のEmerging From The Cocoonです。
EMERGING FROM THE COCOON 破繭而出|Event Horizon (Official Music Video)
Crystal Lake主催のフェス"TRUE NORTH FEST"で初来日を果たし、それから好きになりました。2回目の来日は渋谷のライブハウス数軒で行われたサーキットフェス"KEEP ON ROLLIN' FEST 2018"でしたが、ファンが私含め2人ぐらいしかいなくて、再来日を完全に諦めました。
もうひとりのファンとはもちろん仲良くなり話していましたが、そこにEFTCのドラマーが声をかけてきて一緒に写真をとりました。アーティストに声をかけて一緒に写真撮ってもらうのは何回かやったことはありますが、逆は後にも先にも一回だけです。ちなみにこのEFTCのファンという激レアさんはThe Black Dahlia MurderやBring Me A Horizon好きも共通でよく連絡を取り合ってます。(そもそもブラダリT着てるから声かけたらEFTC目当てだったことを知る)
他にも国内インディーズメタルバンドのライブに行くこともあり、そこで自分好みのバンドを見つけた時の興奮は忘れられません。
長々と語ってきましたが、ここらで締めます。
今ではCDを買わずにサブスクで聴くようになってしまって、新しいアーティストを大量に入れることはできるようになりましたが、とりあえず入れとくことが増えてしまって、一枚のアルバムを何度も聴くことはできなくなってしまいました。
サブスク使い始めた2019年の年間マイベストアルバム5選が全部昔から知ってるアーティストの新盤ということに気づいて悲しくなりました。俺の耳は新しいものを受け付けなくなってしまったのではないかと怖くなりました。
一枚一枚お金を出して買ってたCDは僕の貪欲さを表し、楽しみを想起させ、糧になりました。忘れられない青春。
今年からはちゃんとアルバム単位でシャッフルせずに聴くのも増えました。
現在の音楽との接し方について、サブスク使ってる人は多いでしょうけど、それが仇になって私のように音楽を環境音にしている人も多いと思います。
たまには娯楽として、再生手段は問わず、1枚のアルバムを1番から最後まで聴いてみてはいかがでしょうか?
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タイトル詐欺だって?もう二度としません。絶対に。