発売予定注目の日本語版ボードゲーム - August/2020
おはこんばんにちは。ヨシュアです。
最近半年ぶりに実際のボードゲームを遊びました。いやー楽しかった。プレイできない間もボドゲを買い続けてた私はさらなる購買欲が刺激されましたね。
英語版もカードやボードの英語が平易なゲームだったら買ってしまう私ですが、さすがに日本語版に勝るプレイアビリティのものはありません。
そこで、今自分が欲しい/気になってる/興味深い日本語版ボドゲを紹介していきます。
詳しい内容はめちゃくちゃ詳しいブログ様がいっぱいあるので、割愛します。
ザ・クルー
GPから。
— (株)ジーピー広報 (@gpinc_jp) 2020年3月24日
ドイツでスカウトアクション1位、
=新作人気投票で1位!
「Die Crew」の英語版を日本語説明書付きで、4月下旬に発売予定。
わりに初心者OKで、トリックテイキングという分野のゲームです。
※発売日はまだ未定。
※完全日本語版も年内後半?に予定。 pic.twitter.com/k8NvxoWgJK
文字通り2019年のエッセンシュピールで1位を獲得し、順調にドイツ年間ゲーム賞2020を受賞したトリックテイキングゲーム。ボドゲは割とやってきたがトリックテイキングゲームはやったことないので、これを期に始めてみたい。
なお、2020/8に行われたゲムマ浅草に完全日本語版を用意する予定だったが、間に合わず、英語版を用意していた。言語依存ないので、完全日本語版作る必要ないのでは・・・
トリックテイキングとは、小さな勝負(トリック)の繰り返しで、ポイントを獲得(テイキング)していくゲームシステムのことを指します。ボードゲーマーの間ではしばしば「トリテ」と呼ばれています。
互いの手札が見えないルールのもと、ランダムにカードが配られ、各自の手札を場に出していくことでそのトリックの勝者や敗者を決定します。繰り返されたトリックによって全プレイヤーの手札が出切ることで1ラウンドの終了とするボードゲームは多いです。この複数回のトリックで構成される1ラウンドを、複数ラウンドに渡ってプレイします。
基本的に、トリックごとに勝者または敗者が「場に出たカードを全て回収する」ことになっていることが多く、「カード1枚ごとにプラス点」というルールや、「カードに書かれたプラス点~マイナス点の合計値」がルールになっています。同じトリックテイキングでも「トリックの敗者が、場に出たカードを回収する」といったルールの場合、ビリでなければ良いため「下から2番目」のカードを出し続けることが最大効率となります。
https://bodoge.hoobby.net/mechanics/1より引用
カートグラファー
ドイツ年間ゲーム賞2020にノミネートされたが、上記のザ・クルーに負けた紙ペンゲーム。紙ペンゲームはWelcome to...しかやったことないが、ソロプレイ感の強さが合わずに売却したので、インタラクションの多い紙ペンゲームであるこれには注目中。
紙ペンはあくまで、プレイヤーインターフェースなだけで、内容としてはパズルゲームなので、デジタルゲームに近めで新しいと思う。ぷよぷよとかテトリスみたいな
ちなみにカードグラファーと間違えられることもあるが、カートグラファーである。一単語で地図製作者という意味なので、割とストレートなタイトルである。英語ではCartographersなので、複数形が抜かされているのも翻訳の参考になる。
ペンデュラム
話題作しか出さないStonemaier Gamesから新人デザイナーによるリアルタイムワーカープレイスメントゲームという全く新しい作品。興味ありすぎてDesign Diaryまで読んだので、ついでに訳してしまった。
boardgame-music.hatenablog.com
マウンテンキング
エキスパートシリーズのご案内!
— リゴレ (@rigoler_) 2020年8月4日
2020年10月下旬 in the hall of the mautainking
(マウンテンキング)
2020年1月以降 Space explorers
(スペースエクスプローラーズ)
(コメントに続きます)#リゴレ・エキスパート pic.twitter.com/r6mtigZAnk
トロールを雇用して、拡大再生産するゲームだけど、トンネルをどんどん掘って奪われてしまった自分達の山に帰るゲームらしい。
掘れば掘るほど点数伸びるのはわかりやすいし、山に埋まってる彫像などを元あった場所とかに戻せば、名誉点がもらえるところなど、ロールプレイング感が楽しそうなゲーム。
時間も1時間から1.5時間ぐらいで、クランク好きの俺にハマりそうな良質な中量ゲーそう。
しかも雇ったトロールはそのままではそれっきりで継続して何かを生み出し続けてくれるわけではないからよくある拡大再生産ではないのも興味ポイント
新しく雇うと関連したトロールがまた働いてくれるらしい。
クルセイダーズ
クルセイダーズは多言語版となりまして、ゲームボードは他の言語のバージョンと同じ(言語依存はありません)ですが、騎士タイルとプレイヤーボードは日本語での表記となっております。
— ディアシュピール/ボードゲームカフェ&マーダーミステリーカフェ (@dearspiele) 2020年5月2日
よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/Q6t1qapRwA
たしかすでに出てる。中国語のコンポネントが混ざってたりいろいろトラブルあったらしい。
むかーしから気になってたけど、やれたのは最近で、やる前から欲しくて、やってからも欲しくなってる。
一回だけやったけど、その日はもういいやという満足感。1時間未満の中量級でありながら味わい深い一作。1300円のラーメンとか地方で食べる寿司ランチ2500円みたいな満足感。
アイルオブキャッツ
猫の島。こんなに見た目ポップなのにカードドラフトとタイル配置とか複数人でやって楽しそうなゲーム。最近のKickstarter発ゲームにはよくある一人用ルールも完備
上記ザ・クルーも候補になってたゴールデンギーク賞のゲームオブザイヤーにノミネートしてる
とにかくテーマがキャッチーなゲームでルール量もBGG weight:2.30なんでカードゲームでボドゲ入った人に勧めてみたいゲーム
ネメシス
ルールも箱も巨大なゲーム。グルームヘイブンほどじゃないが。まずグラフィックがいい。意外と見落としがちだが、テーマとグラフィックはボドゲ購入やカフェでのプレイに影響でる。
日本語発売決定した時びっくりして記事書いた頃はそんなに欲しくなかったが、所有欲満たされそうで買いたくなってる自分がいる。
boardgame-music.hatenablog.com
全体所感
ほとんどは日本語版発表前から知っていて買おうと思っていたが、タイミングを見てて買わなかった作品達なので、英語版買わなくてよかったという安堵の列挙でもある。
ペンデュラムは発表がほぼ同時だった気がするのでノーカンだが、ネメシスに関しては、その言語依存の高さから買うつもりは一切なかった。なので、私に関して言えば、ネメシスは日本語版発売の甲斐あるなという印象である。
そもそも中量級が好きなので、言語依存の薄い英語版ゲームに手を出すことはよくある。
だいたいここに乗ってるゲームで日本語版出るやつは間違いない
boardgame-music.hatenablog.com
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