自称ボードゲーム好きはBGG (Board Game Geek)使え
おはこんばんにちは。ヨシュアです。
私はなにかを買う時、何を買うのか悩んでるときが一番好きです。
もちろんボードゲームを買うときも同様ですが、流行の違いにより日本ではあまり知名度のないゲームなんかも目を通してます。
その時必ずと言っていいほど使ってるのがタイトルにある
BGG(Board Game Geek: ボードゲームギーク)
です。
ちなみにGeekとはオタクの意味なので、日本風に言うとぼど☆おた!的な感じですね。
さて、このサイト、日本においては、特定のタイプのボードゲーム好きにとっては常識ですが、そうでない人には全く知られてないとかいう結構不思議な立ち位置のサイトです。
日本人にとっては日本語じゃない点はとっつきづらいですが、今はGoogle様による自動翻訳があるので、ハードルは低いはずです。
こちらのサイトはボードゲーム界における総合データベースで10万以上のボードゲームが登録されています。もちろん利用も登録も無料。
- ゲームのレビュー
- ゲームの評価(=Rating 2種)、難しさ、プレイ人数のデータ
- 上記Ratingを素にしたランキング
- 新品中古問わず独自のマーケット
- ゲームに合うスリーブ
- 所有ゲーム、遊びたいゲームの管理
- 個人による和訳ルール
- etc
ボードゲームに関するすべての情報が詰まってます。
「あ~そこになければないですね~」
的サイトです。
私はよくランキングを見たり、HOTNESSという今話題のボードゲーム達を見たり等でゲームを探すのに使ったり、自分が所有しているゲームを管理したりしています。
ただ、個人のレビューではなく、ランキングやそれに関わるスコアを見るのに注意点があります。
まず、ゲームにつけられるRatingですが、
の2種類があります。
Avg Ratingはその名の通り、投票者が10点満点でつけた点数を合計し、投票人数で割った点数です。
Geek Ratingはこのサイトによる独自の評価点数で、Avg Ratingを基にしたものではあるのですが、投票者の人数によって、Avg Ratingから減点しています。
計算式は公開していませんが、具体的には投票者が少なければ少ないほど、減点が多い傾向です。
10点をつけた投票者が1人だけの場合、Ratingが10になってしまうことを想像してもらえば、理由がわかると思います。
ちなみに一番投票人数の多いゲームが日本でも屈指の人気を誇るCatan(カタン)で、
94460人います。その場合Avg Ratingが7.16、Geek Ratingが7.003です。(以上2020/5/30時点)
投票者数最低はもちろん0ですが、参考までに投票者1人のゲームを見てみたところ、Avg Ratingによらず、Geek RatingはN/A (= Not Applicapable)となってます。
また、投票者の多少によるRatingの違いとは別に、ユーザー傾向でもRatingが日本とは異なります。
- アメリカのユーザーが多く、アメリカ人好みのゲームのRatingが高い。特に宇宙系やフィギュア系
- 日本でもユーザーにオタクが多いですが、海外も同じで、オタク向けのゲーム、すなわち、プレイ時間の長いゲームや処理やプレイングが複雑で思考力を要するゲーム
が高いRatingをつけられがちなので、そこは必要に応じて逆にバイアスをかけて見たほうがいいです。
具体的な操作についてはできることが多すぎるので割愛しますが、私がよくやるのは
Advanced Search
https://boardgamegeek.com/advsearch/boardgame
上記リンク他、スマホではトップ画面左上虫眼鏡ボタン、PCでは左上の入力ボックスをクリックするとAdvanced Searchが選べます。
選択肢はいろいろあるんですが、私はその中で
Year Published Range: [2018] to [blank]
Average Gameplay Weight Range: [blank] to [3.5] with at least [100] user weight rating
Max Playing Time: [2.5 hours]
と入れて調べることがよくあります。
その上でGeek Ranking (Geek Ratingのランキング)順で見ることが多いです。
皆さんもこのサイトで日本で一人しか持ってないような激レアさんを見つけてきてください。